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製造業・建設業

印刷業や製造業の中小企業のM&A事例を調査し、掲載しているページです。

ものづくり関連業界のハッピーリタイヤをレポート

株式譲渡、事業譲渡などの背景や、売り手と買い手の交渉の様子、譲渡完了後の経営者の近況などを紹介しています。

印刷業

印刷機のイメージシール印刷を専門とするS社は、創業者に後継者となる子どもが居なかった。

後継者また印刷業界の競争が激化するなかで、将来の環境を見据えて事業譲渡を検討することになった譲渡先候補として、シール印刷についてのノウハウ獲得、インフラ拡充をめざしていた首都圏の総合印刷業T社が浮上した。

交渉を重ねるなかで、T社としてはS社の受け入れによる、従来まで外注していたシール印刷を内製化することができ、さらに優良な取引先を引き継げることを高く評価。

またS社としても「T社であれば従業員を安心して任せることができる」と判断し、M&Aが成立した。

製造業(電機・機械)

製造業のイメージ制御盤・配電盤メーカーM社は、創業者に長男がいたが、上場企業に勤務し順調な会社生活をおくっていた。

さらに、長男に事業承継をした場合、連帯保証や担保など大きな負担も覚悟せねばならないなどのことから、家族会議で「会社を継がないほうがよい」という結論になった。

そこで、譲渡先を探したところ地元の名門電気機器商社D社と交渉することになった。

D社では、「M社の設計・製造技術の高さ、競争力のある制御盤、分電盤などが、エンジニアリング部門の強化につながる」と確信したころから、契約にいたった。現在は、M社社長が3年間の任期で代表を継続し、次期経営者候補への引継ぎを行っている。

製造業(食品)

和菓子職人のイメージ和菓子を製造・販売するM堂は、手づくりと材料へのこだわりで、有名百貨店でも扱われるなど、高い評価を得ていたが、「生涯現役」を掲げてきた創業者も80歳を前に限界を感じるようになった。

また、子ども達もそれぞれの道を選び、後継者が不在だったためM&Aの専門企業に相談した。

仲介サービスを受けて交渉することになったのが、そば・うどん、とんかつ、焼肉など、和食レストランをチェーン展開するBグループだった。

Bグループでは、「家族団らんの機会をより多く提供するために、魅力的な和菓子デザートの強化が必要」と考えていたこともあり、高品質な和菓子をつくるM堂の買取りを決断した。

M&Aの実行後、M堂の創業者は、会長として経営からは一歩退いたが、これまでどおりに和菓子の現場に関わり、「生涯現役」への意欲をあらためて強くすることができている。