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赤字でも潰れない会社とは?

赤字経営が続くと倒産しそうというのが一般的なイメージですが、必ずしも赤字=倒産というわけではありません。実際に、日本の中小企業のおよそ七割が赤字ともいわれています。では、赤字になっても潰れない会社にはどんな特徴があるのでしょうか。

赤字でも倒産しない企業の特徴

赤字とは、端的にいうと収入よりも支出が多い状態をいいます。そんな経営状態でも潰れない会社の特徴は、大きく三種類に分けることができます。

1.意図的に赤字にしている

赤字の会社で最も多いとされるのが、税金の支払いを少しでも減らすために、役員報酬や従業員のボーナスを多く支払うことで意図的に赤字にするというもの。
この場合、役員報酬としてお金をストックすることで、実際に資金繰りが悪化した際にそのお金を会社に貸し付ける形で会社を存続させることができます。

2.会社もしくは社長に資産がある

会社が赤字状態であっても、社長の現金資産によって会社を維持させることは可能です。
また、不動産などの資産を時価で売却した場合、経理上では利益が出たことにはなりませんが、実際にはその分の現金を取得しているので、赤字であってもその現金で補填することが可能です。

3.赤字であっても銀行が支援してくれる

2のパターンと関連しますが、資本金や不動産などの担保が充実している場合、その範囲や評価額以内であれば銀行が融資に応じてくれる可能性があり、たとえ赤字であってもその融資によって会社を存続できるのです。

赤字から立て直す方法

節税効果といった赤字経営のメリットがある一方で、金融機関の査定が下がったり、二期連続で赤字決算を報告すると融資が中止されるといったデメリットも存在します。
少なくとも、赤字経営での存続はあくまで救済措置といえますので、早期に赤字から脱却すべきです。
赤字から会社を立て直す方法は、大きく二つに分けられます。

コストの見直し・削減

会社の売り上げを伸ばして黒字化するには、まずはコストの見直しを図るべきです。
具体的には、原価率と密接に関わる「仕入費」、組織のスリム化・効率化に欠かせない「人件費」、商品とは関係しないために無駄な支出が隠れている「販売費および一般管理費」。さらに赤字を生み出している商品や取引そのものの見直しも必要です。

赤字会社を立て直すM&Aという方法

第三者に経営の立て直しを託すのも、一つの方法です。赤字会社を買い取る企業があるのか疑問に思うかもしれませんが、買い手側にとっては赤字の会社を買収することによる節税効果が期待できたり、新規事業参入の際のコスト削減、買収によってその会社が持つ特許やノウハウといった無形資産が手に入るといったメリットもあります。
昨今ではM&Aによる企業再生は極めて一般的となっており、中小企業のM&Aを専門にしている仲介会社も多くあります。M&Aについて知りたいという方は、一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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